【ロディうんどうあそび】ロディといっしょに育む『聴く力』 in 鳥取県 コモド第一保育園

【ロディうんどうあそび】ロディといっしょに育む『聴く力』 in 鳥取県 コモド第一保育園

2026/03/04

リポート:日本Gボール協会 沖田祐蔵さん

今回は、鳥取県にあるコモド第一・第二・第三保育園で行われた「ロディうんどうあそび」の体験教室をリポートします。

ロディはご存知の通り、イタリア製のバランスボールトイ。
子どもが夢中になって遊んだ結果、さまざまな運動能力が知らず知らずのうちに身についてしまう、とても魅力的なアイテムです。
日本Gボール協会ではその特徴を生かして運動と遊びを兼ねた楽しいプログラムを2007年ごろから展開しています。

▶NPO法人 日本Gボール協会 公式サイト - ロディうんどうあそび

 

また今回訪れた園では、英語や体操の専門講師によるレッスンを通して『聴く力』を育むことを理念の一つに掲げられていて、ロディうんどうあそび×『聴く力』のコラボレーションがどんな相乗効果を生みだすのか、コモド保育園の山口朝子園長先生もとても楽しみにされていらっしゃいました。

▶コモド保育園

実は2026年が午年ということもあり、ホンモノの馬(ポニー)とふれ合う体験も予定されているとのことで、今回は子どもたちにとって馬とふれ合う予行練習という意味もあったとか。

鳥取県にロディがやってきた!

一列に並んだロディ達
ロディうんどうあそびの会場は保育園からほど近い、『すぺーすComodo』さん


会場の「すぺーすComodoさんには鳥取市認定の子育て支援センター『子育てひろば』が併設され、『カルチャー教室』『コミュニティーカフェ』などを運営しているそうです。ボールプールや室内遊具など自由に遊べるプレイホールだけでも楽しい気分になりますが、その隣で待ってくれていたのはドーンと30体ものロディ。

親子ヨガやベビーマッサージ教室、リトミック体験などさまざまな催しが行われる多目的ホールに柔らかいウレタンマットが敷き詰められ、そこにキレイに1列に並んだり、ピラミッドの組体操でみんなを迎えてくれました。

ホール内には鳥取県内で活動する、障がいのあるアーティストの作品も展示されていて、レッスンが始まるまではみんなで観賞しました。恐竜やお魚、車など、子どもたちが喜ぶ題材が作品のモチーフになっていて、一気に想像力が膨らみます。しかもそれが牛乳パックやトイレットペーパーの芯などの廃材を利用していると聞き、子どもたちからも「えー!」という驚きのリアクション。

子どもたちとアート作品

当日は3園合同の子どもたち、24名が参加してくれました。
コモド保育園さんは3歳になる年度の3月末までのお預かりなので、全員が3歳以下。
なんと1人は1歳になる前の参加ということで、保育士の先生がマンツーマンでサポートしてくれていました。

ロディは何の動物かな?

ロディを「うさぎさん」と、自分の頭の上でうさぎの耳を作りながら元気に発表してくれた女の子!思わず「正解!」と言いたくなっちゃいました。

 ロディはお馬さんで、冬のオリンピックが開催されているイタリアからやってきたんだよ、と伝えると保育士の先生方から「へー」という声。子どもたちにはちょっと難しかったかな?
ロディの説明に使ったのは、たまたまロディの生まれ故郷のイタリア国旗カラーでした!

ロディの説明を受ける子どもたちの様子

ロディに乗るためには準備運動

これから運動する、というときは準備体操が大切です。

ロディうんどうあそびでも、ロディを上手に乗りこなすためにストレッチやバランスなど必要な準備運動をします。

準備体操の様子
上手に先生のマネができるかな?

ロディはみんなと遊ぶのをとても楽しみにしていたよ

ロディうんどうあそびの体験教室を実施する際に一番大変なのが「私、この色のロディが良かった(涙)」という声があちこちで繰り広げられることです。

今回は最初に「ロディがみんなと一緒に遊ぶことを楽しみにしていた」ことを伝えて、「お友達になってくれないとロディが悲しい気持ちになってしまうから、みんなどの色のロディとも仲良く遊んでくれますか?」と伝えると、子どもたちからは「はーい」という返事。
そして、なんとビックリ!とてもスムーズに自分が一緒に遊ぶロディを選んでくれました。ロディの気持ちを大切に想ってくれてありがとう!

選んだロディで遊ぶ子どもたち

まずはスキンシップから

ロディといっしょにお散歩にでかけてみよう。
重たいロディを抱っこしてあげられるかな?

ロディを抱っこする子どもたち

ロディはかっこいい!

ロディはかっこいい逆立ちができるよ。みんなのロディもできるかな? えー!?ロディがブリッジしてる!

逆立ちの形でバランスがとれるかチャレンジしてもらっていたら、偶然ブリッジの形になっちゃった!

ロディの逆立ち

ロディはいきもの

ロディと仲良くなるためには、どうしたらいいかな?

その答えは、ごはんを食べてもらうこと!美味しいご飯はみんな大好きだよね?
みんなは何が好きかな?ロディは何がすきでしょう?

レッスンはクイズ形式で進みます。
子どもたちからは葉っぱ!アイス!にんじん!
いろんな食べ物を教えてくれたので、今回はロディに全部食べてもらいました(笑)こんなさりげない会話や子どもたちとのやり取りも教室の中ではとても大切なことなんです。

バランスもジャンプもお手の物

座るだけでもバランスが難しいかなと思っていたら、手ばなしバランスやジャンプ移動、後ろ向きバランスなど、動きもどんどんレベルアップ!
時々転んじゃうこともあるけど、みんな笑顔で何度もチャレンジする姿が見られました。

ロディに乗って楽しく遊ぶことも楽しいけれど、たくさん転ぶ練習をすることもとても大事なことなんです。
転んだ時にしっかり手が出たり、上手な転び方を練習することで日常の中の動きの練習にもなる大事な要素です。
その中で、転ばないようにバランス感覚を育てたり、体幹を育てることができるのがロディの最大のポイントです。

ロディでバランスをする子どもたち
ロディとジャンプ移動に挑戦する子どもたち

ロディもつかれる

ロディといっしょにたくさん遊ぶと思っている以上に子供たちは体力を消耗します。

そんな時はロディもつかれているはず!
なのでロディを横に倒して寝かせてあげて、お休みさせてあげましょう。

ついでにみんなも一緒に寝ちゃおう。
お休みの時間もロディと一緒なら特別な時間になります。

ロディたちと一緒に休む子どもたち
ロディにもたれて休憩中の子どもたち

寝ちゃったロディを起こさないように遊んだよ

寝ているロディに乗っかる子どもたち

ロディは寝かしたまま、起こさないように、そぉーっとバランスして遊んじゃうよ。

意外と不安定で体幹を上手に使わないとバランスがとれないよ。
バタバタしてもロディが起きちゃうから、そぉーっとバランスしてね。

そして、こっそりロディの橋を作ったので、そぉーっと渡っちゃおう。
グラグラしながらも転ばないようにバランスを取ろう。

寝かしたロディの橋を渡る子どもたち

今回のロディうんどうあそびを通して

コモド保育園さんが大切にしている『聴く力』というものを今回とても強く感じました。

お話を聴く、順番を待つ、まわりを見て動くなど、日頃のコモド保育園さんの子どもたちの成長への願いが伝わります

そして子どもたちにとっても、ロディのお兄さん・お姉さんになった気分でお世話する役割を楽しみながら、次は一緒に何ができるのかなというワクワクを持ち続け、本当にあっという間の40分間となりました。

子供たちが楽しく遊ぶなかで自然とバランス感覚・体幹が育てられるロディはやっぱりすごかった。ロディの力を実感した時間となりました。
一緒にあそんでくれたコモド第一・第二・第三保育園のみんな、どうもありがとうございました。

そして、今回ロディリユースプロジェクトにも参加していただき、これからも保育園でロディを可愛がってもらえることになりました。
園のみんな、これからロディをよろしくね!

▶ロディリユースプロジェクト

▶鳥取放送(YouTube - FNNプライムオンライン)
↑当日、取材に入られた山陰中央テレビの様子はこちらからチェック

一覧に戻る