大切な子供たちが使うものだから、どこで作られ、どんな人たちがロディを作っているのか知りたいですよね。
ロディが誕生し40年以上が経った今現在も、ここイタリアから世界各地の子供達のもとへロディが旅立っています。
今回はロディの誕生する場所、元祖バランスボールの製造工場としても有名なレードラプラスティック社(Ledraplastic S.p.A.)から現地のレポートです。

ロディはイタリア生まれ!
「動くことの楽しさ」と「健康」がレードラプラスティックのコンセプト
今から60年ほど前にロディの工場、レードラプラスティック社は誕生しました。創業から最初の20年間は、主に乳幼児向け玩具の製造をしていました。
1980年代半ば以降は玩具だけにとどまらず、フィットネス、理学療法、医療的なリハビリ用品に至るまで幅広い分野の商品を生み出しています。
すべての製品は「動くことの楽しさ」と「健康」というコンセプトに基づいて設計され、幅広い年齢層を対象とした商品を生み出し続けています。
その中で生まれた子供達の発達、発育を考え、研究され1984年に開発されたのが「ロディ」です。馬の形をさせることで子供達がロディの耳にしっかりとつかまって自然とまたがります。
球の集合体でできたロディのフォルムはバランスボールそのもの。子供達が弾んだり、バランスを取ったりすることで発達段階に大切な体幹・バランス感覚を養うことができる商品として研究を重ね設計されました。
その後誕生した「ギムニク(Gymnic)」は、幅広い世代で愛されるバランスボールのブランドとして今現在、ロディと共にレードラプラスティックを代表するブランドとなっています。

ロディ誕生のオフィスに潜入!
ロディの製造工程は企業秘密なのですが、レードラプラスティック社で働いているみなさん、そして少しだけ工場の内部をご紹介します。
オフィスでパソコンの前に座るLianaさんは、日本のスタッフとも日々連携し生産やスケジュールの調整をしています。日本のスタッフとは定期的にリモートミーティングをして顔を合わせながらの情報共有も欠かせません。
時差があるので日本は夕方、イタリアは早朝からのミーティングです。日本でのロディの売れ行きや、日本市場の傾向、新しい企画、問題点なども共有し、常により良い商品を届けることができるようにする大切な時間です。

こちらは生産されたロディが検品されて、梱包されていく工程です。たくさんのロディが膨らんで待機していますね。とても広く綺麗で衛生的な環境です。労働基準もとてもしっかりしていて、スタッフの方の表情からもわかるようにとても生き生きと仕事をされていますね。
製造工程はほとんど手作業で行われています。
材料を型に入れる、作られたボールやRODYを型から出す、膨らませて検品したボロディの空気を抜く、ロディを畳む、RODYにペイントする、梱包作業もぜーんぶ人の手が加わっています。

ロディ形が出来上がってからインクが載せられます。
その後インクをしっかり乾かしてからの梱包作業です。常により良い商品を出荷するために細かな部分までチェックを欠かせません。

出荷の際はロディの空気を抜き丁寧に畳んでボックスに入れていきます。1つ1つスタッフの方の手によって最終チェックをし梱包されています。とても大変な作業なんですよ。畳み方やセットの仕方にもコツがあるようです。

最後はボックスの中にしっかりしまって、大きな段ボールに詰め込みます。これは日本限定のステラピンク。ここから日本へやってくるんですね。数々の工程を経て、たくさんの方の手を通り船に乗って世界中の子供達に届けられています。
イタリアの新聞にも掲載される歴史あるレードラプラスティック
『乗用玩具からフィットネスへ、Ledraplasticが子供たちを楽しませ、日本で大人気に!』というタイトルでイタリアの新聞に大きく紹介されています。
時代の影響を乗り越えるロングセラーのおもちゃは世界でも数えるほどしかありません。子供たちの好みや流行りのスピードも早く、人気だったものもすぐに飽きられてしまいます。ですが、時には1つの遊びが複数の世代を超えることがあります。Ledraplasticのオソッポで製造された乗用玩具のロディにも当てはまります。誕生から40年を迎えたロディは、イタリアを超えて海外での人気がとても高い商品です。
ロディは特に日本、台湾などのアジアでもとても人気がありイタリアで生産される乗用ロディだけでなくロディを描いたTシャツやフィギュアなどのグッズ展開もしています。
「ロディは非常に人気があり、WhatsAppにはロディのステッカーもあるんですよ!」
と、Ledraplastic社の社長、Nevio Cosaniさん。
イタリアを超えて世界各国で長い間愛され続けているロディ。世界中の子供達へ、体を動かすことの楽しさや子供達の発達を育てる助けになることを願って、今日もロディはイタリアのこの場所から世界へと旅立っています。
